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 衆議院を教育関連三法案が通過したそうで。教員の免許10年制や、「国を愛する心」を教えることなどが盛り込まれるわけです。

 まぁ、世の流れからすれば当然なんでしょうか。私が生徒だったころのことを考えても「なんでこんな人が先生やっているんだ」と思うような人はおりました。今も生徒から話を聞くにつけ、とんでもない人間がただ免許をもって採用試験に通ったというだけで先生をやっているわけです。


 去年、生徒から「日本シリーズを見たい」という理由で有給を取り、受験で不安を抱えた生徒を放置して堂々と休む教師の話を聞きました。もう、何を考えているのかと。

 法律上は問題ないのでしょうが、受験を控え日々悩んでいる生徒、それも自分のクラスの生徒を放置して、平日に出かけるわけですよ。その間の授業は他の先生がやってきて黒板に「自習」と書いて終わりだったようです。進路相談の日程もわざわざずらしたとか。

 それもまぁ、百歩ゆずってよしとしましょう。教師にも休暇は必要ですからね。許せないのはそれを生徒に堂々と話して恥じない態度です。「あと〇日でオレは日本シリーズの試合見に行くねん。ええやろ」などと得意げに生徒に自慢し(授業中にですよ)、試合を見たあとはどんな試合だったのかを授業を一時間つぶして語るわけです。あきれて物も言えません。

 他にもセクハラ発言を繰り返す教師や、「内申がどうなってもいいのか」とすぐ脅す教師、「お前はここは落ちるから俺の言うことを聞いて志望校を下げろ」と強制する教師、「お前はどうせ落ちる」と受験十日前にある生徒にクラス全員の前で発言し、その生徒が合格したら「オレのおかげ」と言って恥じない教師。

 生徒からの話だけなので、話半分、いや話十分の一としてもかなりの確率で不適格教師がいることは確実です。大学を出て世間にもまれず、競争もなく、他者からの容赦ない評価にさらされることのない世界で、子供達を前にしていると、権力者気取りになってしまうものが多いようです。

 絶対に免許の更新制度は必要です。というか遅きに失した感があるくらいです。「そんなことをしたら教師が萎縮して教育を熱心にやらなくなる恐れがある」と当の教職員組合は抗議しているようですが、その程度で萎縮するような教師ならいらんのですよ。

 予備校講師というと、生徒アンケートという容赦ない評価にさらされます。予備校によっては年度途中で降板、ということもあります。生徒アンケート、というと生徒に迎合するような教師がウケるのでは、という印象があるかもしれませんが、生徒の評価は以外にも冷静で、恐ろしいほど的確です。大人より正直ですからね。大抵のことは見透かされますよ。

 折角教員の免許更新制度を導入するのなら、生徒や保護者の無記名アンケートを実施すべきだ、と思います。
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